美容室の椅子の張り替えってわりと大変 その②
↑ オープンして間もなく、”黒磯のガイコツバー”の気前のいいヒゲ面のマスターがくれたアンティークの椅子。
黒磯のガイコツバーはこちら ⇒ リンク: 黒磯バー[calavera]
なんてことはない話が2回に渡って続いておりますが…
すいません。ただやってみたかっただけなんです、続きもの。
なんてことはない日常にこそ幸せが隠れているのかもしれません。(なに言ってんだ!)
さて前回、元気よく美容室の椅子の張り替えを決めたものの
椅子を買った業者からは冷たくあしらわれてしまい、
理想と現実の狭間に途方に暮れてしまったわけですが…
改めて、美容室の椅子の張り替えをしてくれる業者さんを探すも、
まず栃木県内には見当たりません…
あるかもしれないんでしょうが、ネットで探すも見当たらないんです。
というわけで、業界では有名らしい東京の業者さんに見積もりをお願いしますが、
確かに引き取りに来てくれて、夜間に作業してくれて、定休日の次の朝には届けてくれるという
なかなかハイスペックなお仕事してくれるだけあって、お値段はまたまた新品が買えちゃうくらいです。
そりゃそうだ。栃木までの往復の運賃、夜間の作業賃込みですからね。
前出の世田谷の業者さんは、持ち込みで同等の金額ですのでこちらの方が断然良心的です。
お仕事していただく人に支払われる料金だったら納得ができます。
ところがですね、
どうせセット椅子の張り替えをお願いするなら、
ついでにメイクスペースに置いてあるアンティークの椅子の修理もお願いしようと思ってたんです。
“黒磯のガイコツバー”の気前のいいヒゲ面のマスターがくれたアンティークの椅子の!
座る部分がぺコンと落ち込んじゃってたのを直していただきたかったんですよ。
ですが、
そっちは専門外なのでやってません…という悲しいお返事。
美容専門のハイスペックな業者さんだけに、美容器具以外の修理はできないという、
“女性の髪は切れるのに、男性の髪は切れません!”
なんていう生意気な美容室みたいなことを言うもんですから、
もう、ぐぅの音も出ないわけですよ。
そうおっしゃるなら、しょうがない。
やってないっていうものをごちゃごちゃ言ってもしょうがない時代ですから、
会社やお店ごとに事情や方針があります。そこはリスペクトしましょう。
そこで今度はちょっと目線を変えて、
栃木の人間はどうしても東京、南に目を向けがちですが…
北は東北、福島県内で業者さんを探したところ!
あった ♪(すぐ!)
⇒ リンク: 福島県郡山市 クルーズサービス さん
早速電話で問い合わせてみると、
「美容室の椅子は初めてですが、とりあえず椅子の画像をLINEで送ってください!」とのこと。
これまでの業者さんにはない前向きな対応とLINEでコンタクトが取れるという効率的なところに好感が持てます。
しばらくして見積もりが届きましたが、
セット椅子2台とアンティーク椅子合わせて修理が可能で、
なおかつお値段も前出の業者さんと比べてかなりお手頃です♪
修理中の代替えの椅子はこちらで用意しなければいけないのと、
直接郡山の工場に持ち込まなければいけないという手間はありますが、
持って行きますよ!郡山なら車で1時間半くらい、宇都宮に行くのとそう変わりません。
ついでに”メヒコ”の蟹ピラフ食べるっていう楽しみもありますしねwww
というわけで、やっと安心してお任せできる業者さんも見つかり、
張り替えをお願いして、1週間後戻ってきたセット椅子がこちらです。
以前使われていた合皮よりもさらに丈夫なものに変えて、
椅子ちゃんたちが無事、キレイになって生まれ変わりましたー☆ツヤッツヤです♪
当初はせっかく大事にしてきたものだから、
修理しながらでも長く使いたいという気持ちさえ挫けてしまいそうなほど、
業者さん探しに苦労しましたが、
“捨てる神あれば、拾う神あり”とはよく言ったもので、
あきらめず前向きにコツコツとことを進めていけば想いは叶う、ということを
ちょっと学ばせていただいたいい機会でした。
たかだか椅子の張り替えの話ですが…
今回お世話になった、郡山クルーズさんありがとうございました。
また修理を担当していただいた芳賀沼さんも丁寧なご対応といいお仕事ありがとございました。
スタッフ一同、仕上がりに大満足しております。
本当になんてことはない話ですが、
今回は椅子の張り替え初体験にもかかわらず、とってもいいお取引と経験をさせていただいたので、
美容室の椅子やご家庭のソファの張り替えなどで業者さんをお探しの方のために、
福島県郡山市の”クルーズサービス”さんをご紹介させていただきますよ♪
⇒ リンク: 福島県郡山市 クルーズサービス
いつものブログのような髪のことには全く関係ない記事でしたが、
「椅子の張り替え」で情報をお探しの方へ、有益な情報になればこれ幸いです。はい。
そういう記事もたまには必要かなと。